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サントリーウイスキー知多 風味の評価・価格・ふるさと納税情報など

知多蒸溜所の場所は愛知県知多半島。工場見学はできる?

「サントリーウイスキー知多(Suntory Whisky Chita)」はサントリーグループのサングレイン(株)知多蒸溜所のグレーンウイスキーのみをブレンドしてつくられているブレンデッドウイスキーです。

 

知多蒸溜所のある場所は愛知県知多半島の知多市北浜町。工場見学を希望する方も多いんですが、残念ながらサングレイン知多蒸留所は一般公開はしていないんですね。

 

そこでできるだけ、情報を集めて解説してみたいと思います。知多蒸留所はサントリーが国内に所有する3つの蒸溜所のひとつで、とうもろこしを主原料にしたグレーンウイスキーを製造しています。

 

Corn とうもろこし
Corn とうもろこし

グレーンウイスキーの原料、ブレンデッドとの関係とは

ウイスキーの原酒にはモルトウイスキーとグレーンウイスキーの2種類があります。原料や製法が違い、それぞれが異なった個性をもっています。

 

モルトウイスキーは大麦の麦芽を発酵させ、単式蒸溜器で2回、あるいは3回蒸溜してつくられます。英国のスコッチに代表されるように、製造法や設備の種類によって蒸留所ごとの個性が強く出ます。

 

グレーンウイスキーはトウモロコシ、小麦などの穀類と麦芽を原料として発酵させ、連続式蒸溜機で蒸溜したもの。モルトと同じく樽で熟成されますが、風味が軽く、あまり個性がないのが特徴です。

 

ウイスキーの主流であるブレンデッドウイスキーは、この両者を組み合わせることでおだやかな特性をもつグレーンでモルトの長所を引き出し、香味豊かに仕上げていく狙いがあるんですね。

 

グレーンウイスキーは一般的にはあまり単体で飲まれませんが、今回紹介するサントリーウイスキー知多やニッカのカフェグレーンなど、長期熟成を行った個性的なものも登場してきました。

知多蒸溜所はどんなところ?

 

 

知多蒸溜所はサントリー響、オールド、角などのブレンド用グレーンを40年以上造りつづけてきました。近年になってシングルグレーンウイスキーとして単体での販売も視野に入れて、蒸留塔を使い分けるようになっています。

 

それによって、世界にも類を見ないクリーン、ミディアム、ヘビーの3タイプのグレーン原酒のつくり分けができます。

 

また、貯蔵方法でもスパニッシュオーク樽やワイン樽など多彩な貯蔵酒の使い分けによって風味のバリエーションが豊かな原酒を造っています。

 

Chita utsumi 南知多町の内海海岸
Chita utsumi 南知多町の内海海岸

ウイスキー知多 風味の特徴

ウイスキー知多はもともと愛知県内やサントリーオンラインショップで「知多蒸溜所特製グレーン」として限定販売されていたのが、好評で全国発売されて人気になりました。

 

ちなみに、サントリーウイスキー知多のラベル表記には「原材料・成分 グレーン、モルト」となっています。知多蒸溜所のグレーンウイスキーだけが使われているのなら、モルトの表示がないはず。

 

実はこれはモルトウイスキーがブレンドされているわけではなく、素材となるトウモロコシやライ麦、小麦などの穀物(グレーン)に大麦麦芽(モルト)を少量添加して糖化・発酵させているという製造法からきているようです。

 

すっきりしているのが風味の特徴で、モルト感の強いウイスキーがお好みの方がストレートやロックで飲むと物足りなさを感じるかもしれません。とはいえ、主流の飲み方は圧倒的にハイボール。お酒の弱い方でも飲みやすいと高評価です。

銘柄

通販販売店の

相場価格(税込)

ウイスキー知多

(43度・700ml)

3,500円前後

(350ml)

2,000円前後

(180ml)

1,600円前後

テイスティングレビューと評価・価格・ふるさと納税は?

ウイスキー知多の度数は43度。700mlだけでなく、ハーフボトル350ml、ベビーサイズ180mlもあるのでお試しもしやすいですが、相場価格で見ると700mlの購入が妥当というところでしょうか。

 

一般的なテイスティングレビューでは「シングルモルトにはない軽やかな口当たりと後味に甘みを感じます」「ほんのり甘く非常に飲みやすい」「ハイボールで香りが失われないのは流石」「飲んだ後の爽やか感がいい」の感想などが見られます。

 

ウイスキー価格高騰のなか、比較的落ち着いているのもいいですね。ちなみに、知多ウイスキーをふるさと納税でもらえるところがありました。

 

こちらの山梨県富士川町をチェックしてみてください。知多は柑橘系に合うのでちょうどいいですね。