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No.3ロンドンドライジンとキングスマンエディションの違い、飲み方

No.3ロンドンドライジンとキングスマンエディションとは

「No.3ロンドンドライジン(No.3 London Dry Gin)」は創立から300年という王室御用達のワイン・スピリッツ商、ベリー・ブラザース・アンド・ラッド社(BBR社)が造るプレミアムジンです。

 

ブランド名のNo.3はBBR社のオフィスの住所、セント・ジェームス・ストリート3番地(No.3 St James's Street)にちなんでいます。

 

No.3ロンドンドライジンにはスタンダードのほかに「キングスマンエディション(Kingsman Edition)」がありますが、これは映画「キングスマン・ゴールデンサークル」の撮影に、BBR社の本店が使われた記念として生産した限定ボトルです。

 

セントジェームス宮殿 united-kingdom
セントジェームス宮殿 united-kingdom

スタンダードとキングスマンエディションの違い、見分け方

No.3ジン銘柄

通販販売店の最安値価格(税込)

 No.3ロンドンドライジン

46度・700ml)

3,700円ほど

キングスマンエディション

(49度・700ml)

5,000円ほど

No.3ロンドンドライジン

46度100ml

700円ほど

スタンダードのNo.3ジンとキングスマンでは製造法は同じですが、度数・価格・ボトルデザインが違います。

 

No.3ジンはアルコール度数46度・700mlで、最安値(税込)は3,700円ほど。キングスマンはアルコール度数49度・700mlで、最安値(税込)は5,000円ほど。

 

「両方飲み比べてみたいけれど価格が気になる」という方は、No.3ジンでは100mlのミニチュアが販売されていますので、おすすめです。

 

両者のボトルデザインはほぼ同じので、間違えないようにしてくださいね。キングスマンのほうはボトルの前面に、映画に登場するイギリスのスパイ機関キングスマンのマークがあります。

 

広告では「隠されています」と書かれているように、ちょっと見ではわかりにくい場所。ネタバレしてもつまらないでしょうから「No.3のロゴがヒント」とだけ書いておきますね。

ロンドンドライジンの王道と言えるボタニカルのレシピ

BBR社によれば、ボトルの深緑色は店舗外装の色、正面にデザインされているキーは店舗の中心にある応接室のドアの鍵をかたどっているそうです。

 

鍵はセント・ジェームス街3番地で最も古く、神聖な場所とされてきた歴史と伝統の扉を開くという意味もあるとか。

 

スヒーダム schiedam
スヒーダム schiedam

開発に関わった博士号を持つ世界的なジンの権威、ディビッド・クラットン博士(David Clutton)が公開しているボタニカルのレシピは3種のフルーツと3種のスパイス。

 

ジュニパー(杜松の実)、オレンジピール、グレープフルーツピールのフルーツに、アンジェリカルート(セリ科の草木)、コリアンダーシード(セリ科の草木)、カルダモンポッズ(ショウガ科の多年草)のスパイス。 まさにジンの王道といった限られた原料です。

 

蒸留にはオランダのスヒーダム(Schiedam)で300年の歴史を持つ、家族経営の会社にある伝統的な銅製のポットスティルが使われています。正確にはオランダ産のジンですが、イギリスのジンとして紹介されることが多いのでこのサイトではイギリス産として紹介しています。

No.3ジンの飲み方はクラッシックドライマティーニで

No.3ロンドンドライジンがアルコール度数46度に調整されているのは、クラッシックドライマティーニ用にベストな度数を目指したためと言われます。

 

マティーニはその昔、スイートベルモットを使った甘口カクテルでしたが、時代とともにレシピが変わり、20世紀に入ると辛口のマティーニが登場します。

その元祖ともいえるのが、クラシックドライマティーニ。そして、マティーニの原型となったカクテルで使用されていたのが、ノイリー・プラット(Noilly Prat)のドライベルモット。

 

イタリアのマルティーニ・エ・ロッシ社製です。マティーニの語源の由来は同社の社名からという説もあります。

 

クラシックドライマティーニの基本はドライジンを45ml、ドライベルモットを15ml、オレンジビターズを1ダッシュ。ステアして冷やしたカクテルグラスに注ぎます。ぜひ、本物で試してみてくださいね。