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ジョニーウォーカー黒12年・評価の基準は自宅で飲める値段の満足感

「ジョニーウォーカー ブラックラベル12年(Johnnie Walker black Label)」はスコットランドを代表する著名な4つの地域から30種以上の原酒をブレンドした、ブレンデッドスコッチウイスキーです。

 

スコットランドのキルマーノック(Kilmarnock)で製造されたのが発祥で、現在は世界最大の総合酒類メーカーである英国ディアジオ社(Diageo)傘下のブランドとなっています。

 

始まりは1800年代初頭。ジョン・ウォーカーがスコットランドで食料雑貨店を始め、そこでウイスキーを販売。

 

Johnnie Walker black Label ジョニーウォーカー ブラックラベル12年
Johnnie Walker black Label ジョニーウォーカー ブラックラベル12年

 

やがて、彼の息子のアレキサンダーが家業に関わるようになり、オリジナルのブレンデッドウィスキーを開発して販売。ウォーカー家は会社を立ち上げ、世界的なブランドに成長していきます。

 

当初「オールドハイランドウイスキー」と呼ばれていたウイスキーは、のちに父ジョン・ウォーカーの名をとって「ジョニーウォーカー」に改名され、ラベルも意匠登録されることに。

 

紅茶やスパイスのブレンドにインスピレーションを得たブレンド技術は200年近くにおよび、現在、12名ものブレンダーがその味を守っています。

「ジョニーウォーカー ブラックラベル12年」は日本では長らく「ジョニ黒」の愛称で昔からおなじみです。日本でもウイスキーの愛飲家なら、誰しもが一度は口にしているでしょう。

 

昔は高級だったジョニ黒ですが、現在は2,000円ほどの価格で購入できるようになっています。

 

ジョニーウォーカーの種類はレッド、ダブルブラック、ゴールド、グリーン、ブルーラベル、さらに最近はブレンダーズバッチシリーズまで。

 

いろいろありすぎてわかりづらくなっていますが、このブラックラベル12年だけはスタンダードでだれもが知っていますね。

 

Blended Scotch whisky 30種以上をブレンデッド
Blended Scotch whisky 30種以上をブレンデッド

 

理由は通販の口コミでもよく言われていますが、「12年ものでこの価格帯のスコッチウイスキーは他にあまりない」ということ。

 

つまり、国産ものも含めて品質と価格のバランスを考えると、家で飲むならちょっとスモーキー感とコクがあり、香りもいいブラックラベル12年を選んで正解というのが一般的な評価なんですね。

 

ただし、味覚や風味の好みは個人差があります。最初に口にしたときのアルコールの口当たりが強すぎるという評価もあります。

 

Kilmarnock キルマーノックにあるディーン・キャッスル
Kilmarnock キルマーノックにあるディーン・キャッスル

 

ジョニーウォーカー黒の基本的な飲み方はストレート、ロック、ハイボールですが、日本での販売元のキリンビール株式会社がこのウイスキーならではの飲み方を料飲店やイベントなどで提案しています。

 

ブラックラベルとソーダを1対3で割って飲む「アルティメット・ハイボール」、また、ハイボールのグラスの縁に塩、砂糖など副材料を付けて一緒に飲む「クラフト・ハイボール」といった飲み方です。

 

塩、砂糖はグラスのふちをレモンでさっと一周させて、軽くつけましょうね。