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フェイマスグラウスの種類 メロウゴールド、ネイキッド、12年など

ザ・フェイマスグラウスの種類は、おもに以下の4種類が正規代理店を通して日本でおもに流通しています。

 

「ザ・フェイマスグラウス ファイネスト(The Famous Grouse Finest)」

「ザ・フェイマスグラウス メロウゴールド(Mellow Gold)」

「ザ・フェイマスグラウス スモーキーブラック(The Famous Grouse Smoky Black)」

「ザ・ネイキッドグラウス(The Naked Grouse)」。

 

ファイネストは以前の記事で紹介したので、ほかの3種類をご紹介。「メロウゴールド」はほかのシリーズと同じく、バーボンカスクとシェリーカスクの原酒を使用していますが、ファーストフィルのシェリー樽で熟成した原酒を多く使っています。

 

Grouse 雷鳥
Grouse 雷鳥

 

ファーストフィルは一度熟成に使用されて空けられた直後の樽なので、よりはっきりとした熟成されたシェリー由来の甘い味わいが特徴的です。

 

「スパイシーでメローな味わい」と形容されますが、軽い酸味とビター感のあとに甘い香りと味わいが追いかけてきます。2017年3月に発売されました。

 

「スモーキーブラック」はフェイマスグラウスにスモーキーなアイラモルトを掛け合わせたウイスキー。ピート由来のフレーバーの後に、フェイマスグラウスおなじみの滑らかな味わいがやってくるのが特徴です。

キーモルトのひとつはスコットランド最古の蒸留所と言われ、 古くからの製法で丁寧なウイスキーづくりを続ける、「グレンタレット蒸留所」の稀少なピーテッド・モルト。

 

ちなみに、グレンタレット蒸留所はハイランド地方ホッシュにあり、蒸留所の前には大きな雷鳥のモニュメントがあります。

 

フェイマスグラウスのホーム蒸留所として、ブレンデッド銘柄を大きく打ち出していますが、シングルモルトも販売しています。

ちなみに、ここの蒸留所で飼われていたネコ「タウザー」は、23年11ヶ月の生涯において世界一となる28,899匹ものネズミを捕まえたという、ギネスブックに載るほどの有名ネコ。

 

銅像が建てられていますが、数えた人の銅像も必要ではないでしょうか(笑)。昔は蒸留所の多くではディスティラリーキャットとして鳥やネズミから原料の大麦を守るため、ネコを飼っていたとか。

 

現在は蒸留所の設備も整い、ネズミは減っているようです。グレンタレット蒸留所は観光に力を入れているため、ツアー内容もアトラクション化されていて人気があります。

 

Towser(Glenturret Distillery) グレンタレット蒸留所のタウザー
Towser(Glenturret Distillery) グレンタレット蒸留所のタウザー

 

そのほかのご紹介。「ザ・ネイキッドグラウス」はファイネストにブレンドしているシングルモルト・ウイスキーのみをブレンド、ファーストフィルのシェリー樽で最低6ヶ月以上熟成させています。

 

ちなみに、以前はグレーンウイスキーを使ったブレンドでしたが、マイナーチェンジを行って、シングルモルトだけのブレンデッドモルトウイスキーとなりました。

 

リニューアル版は2017年11月中旬以降、出荷されていますが、販売店によってはまだリニューアル前のものが残っている場合もあるので、新旧ボトルのどちらか、しっかり確認されたほうがいいようです。

 

Highlands グレンタレット蒸留所のあるハイランド
Highlands グレンタレット蒸留所のあるハイランド

 

正規代理店では扱っていませんが、このほかに並行輸入品で熟成年数表記の「12年ゴールドリザーブ」「16年ダブルマチュアード」、さらに免税店向けで冷凍保存してから飲むのがおすすめの「スノーグラウス」、北欧スカンジナビア地域及びロシアの免税店限定商品「アルファ・エディション」。

 

さらに、その名の通りで1,000mlボトルの「シェリー・オーク・カスク・フィニッシュ」、ポート・ワインの熟成樽で後熟させた「ポートウッド・カスク・フィニッシュ」。

 

ボトリングの前に6カ月間追熟成させた「マリード・ストレングス」、フェイマスグラウスにシトラス(ライム、レモン、オレンジ)のフレーバーがついた「シトラス」などがあります。