ケイデンヘッドクラシックジン50度フルボディ・オールドラジェの違い

ケイデンヘッドクラシックジンの特徴・王道スタイルで高い度数

「ケイデンヘッドクラシックジン(Cadenhead's Classic Gin)」はスコットランドのボトラーズのウィリアム・ケイデンヘッド社が造っています。

 

ボタニカルに使われているのはジュニパー、コリアンダー、セビリアオレンジの皮、甘草、アンジェリカルート、オリス、シナモン、カッシアクイルズ、ナツメグ。

 

ジンにくわしい方ならおわかりだと思いますが、まさにクラシックなイングリッシュスタイルのジンの原料だけですね。

 

ジュニパーベリーの画像
Juniper berry ジュニパーベリー

ケイデンヘッドクラシックジンの度数・価格

クラシックを掲げるだけに、もうひとつの特徴はアルコール度数が通常のジンよりも強めの50度という伝統的スタイル。

 

ジュニパーの香り、シトラスのアクセント、フルボディタイプの個性がより強く感じられるという評価を得ています。

 

「ケイデンヘッドクラシックジン」はアルコール度数50度・700mlで、今日現在の最安値は3,100円前後となっています。

ケイデンヘッドオールドラジェジン・クラシックとの違い

ケイデンヘッドのジンには「オールドラジェジン(Cadenhead's Old Raj Gin)」もあります。

 

クラシックジンとの違いは、同じボタニカルで原酒を蒸留したあと、サフランが追加されていることなんですね。

 

サフランは世界一高価なスパイスとして評価され、古代ギリシャではその黄色が珍重され、王族だけが使うことを許されるロイヤルカラーとなっていました。

 

オールドラジェジンはサフラン由来の黄色がうっすらついていて、スタンダードなジンの風味にサフランのスパイシーな香りを楽しめるのが特徴です。

ケイデンヘッドオールドラジェジンの度数・価格・おいしい飲み方

オールドラジェジンは700mlで赤ラベル46度と青ラベル55度の2種があり、今日現在の最安値は赤ラベルが2,600円前後、青ラベルが3,000円前後となっています。

 

価格面ではあまり変わらないので、度数の高い青ラベルを購入しておいたほうがお得ですね。

 

ちなみに、輸入元のウィスク・イーでは同社が取り扱っている商品同士ということもあると思いますが、「フィーバーツリープレミアムトニックウォーター」を使ったジントニックを推奨しています。

 

強い度数でトニックウォーターに負けない味わいとサフランフレーバーが、キナの天然の苦みと抜群の相性とイチ押しです。

サフランの画像
Saffron サフラン

 

商品名「オールドラジェ」とは1877年にイギリスがインドに成立させたインド帝国に由来しています。

 

1877年以降はイギリスの君主がインド皇帝を兼ねる同君連合となり、のちに独立国として認められるまで、インドはイギリスの植民地に置かれます。

 

このイギリスによる統治時代が「ブリティッシュラジェ(British Raj)」と呼ばれているんですね。

ケイデンヘッド社とは

ケイデンヘッド社は1842年にアバディーンで創業された、スコットランド最古のインディペンデント・ボトラー(独立瓶詰業者)です。

 

独立瓶詰業者とは欧州のワイン商や酒類販売の許可を持つ会社が、各蒸留所の大型の熟成樽を入手して、自分達でボトリングしている業者です。

 

 

1980年以前、自社でモルトの樽を選んで瓶詰していたのは、ケイデンヘッド社とゴードン&マクファイル社だけでした。

 

現代のシングルカスク(一本の樽から混合せずに出荷される原酒。ウイスキーなら750mlのボトルでわずか450本弱)や、カスクストレングス(シングルカスクのように加水して薄めない原酒)といったスピリッツを広めたボトラーとして、ウイスキー好きには有名です。

 

創業者ウイリアム・ケイデンヘッド氏のもと、アバディーンで100年に渡って経営されていましたが、1972年にJ.&A.ミッチェル社に経営が引き継がれました。

 

その結果、ケイデンヘッド社は現在、キャンベルタウンが本拠地となり、スプリングバンク蒸留所が姉妹会社です。

 

同社のジンもキャンベルタウンで瓶詰めされています。