· 

1000円前後スコッチウイスキーをテイスティング、おすすめ銘柄とは

1000円前後のスコッチウイスキーの比較評価

1000円前後のスコッチウイスキー6本をテイスティングして、おすすめ銘柄をあげてみました。通販の相場価格で900円から1,100円前後のブランドを選んでいます。

 

専門的に微細な風味を分析するのではなく、あくまでも初心者の方に伝わりやすい内容にしています。個人的なレビューなので細かなツッコミはご容赦くださいね。

 

生活感を出したくないので、ボトルやテイスティンググラスの写真などは載せていませんが、ちゃんと飲んでます(笑)。

 

1000円前後のスコッチ
1000円前後のスコッチ

 

ストレートとロックのほかに、ハイボール、気分で水割りも試してみました。今回、比較したのはこちらのスコッチ6本で、個人的に選んだ順位順です。下記ボトル名のリンクで当サイトでの解説が貼ってあります。 

銘柄

通販販売店の

最安値価格(税込)

 ホワイトホース ファインオールド

40度・700ml

900円前後

 デュワーズ ホワイトラベル

40度・700ml)

1,100円前後

 ザ・フェイマスグラウス ファイネスト

40度・700ml)

1,200円前後

 ティーチャーズ ハイランドクリーム

40度・700ml)

1,000円前後

 バランタイン ファイネスト

40度・700ml)

1,000円前後 

 カティサーク オリジナル

40度・700ml)

1,200円前後 

おすすめ1位は質と価格のバランス抜群、ホワイトホース

1位 「ホワイトホース ファインオールド(White Horse)」

ストレート&ロック

開栓してもツンとこない。口に含むと弱めのピリピリ感。鼻に抜けるモルトの香りが心地良い。

 

フルーティーな香りとしっかりと甘味のある旨味がある。ストレートでもわりと抵抗なくスムーズ。スモーキーさもあるが、飲み過ぎると翌日の胃にスモーキー感が残る。

 

ハイボール

ハイボールにするとフルーティーな香りは消えるが、軽やかで甘味と旨味は残る。試しに水割りも飲んでみたが、それなりの重さもあって飲める。

2位 「デュワーズホワイトラベル(Dewar's White Label)」

ストレート&ロック

開栓後、ツンとくる。口に含むと強めのピリピリ感があり、個人的にはストレートではちょっとつらい。しかし、風味はシーバスリーガル系の柑橘系で上品。さっぱりしていて、シーバスリーガルの廉価版といった印象。

 

ハイボール

ハイボールにするとサントリーの角瓶やバーボンのような軽い飲み心地。さわやかで格段に飲みやすくなる。とくに夏の喉の渇きにはしっくりくる。評判通り、ハイボールにベストなスコッチ。

甘い風味が好きな方はグラウスがおすすめ

3位 「ザ・フェイマスグラウスファイネスト(The Famous Grouse Finest)」

ストレート&ロック

とろみのあるシェリーを感じる甘味が口に広がって心地良い。まろやかさを感じたいなら、ストレート、ロックがおすすめ。甘味が全面であとから麦の旨味がくるが、それほど深みはない。

 

紹興酒が好きな人はハマるかも。とはいえ、1000円台のウイスキーなので1週間置いておくと風味が落ちるので、短期間での消費がおすすめ。

 

ハイボール

香りはハイボールでは消えるが、さっぱりした飲み心地。ハイボールでは爽やかさという点でデュワーズホワイトラベルに負ける印象。

スモーキー大好き派でお得に済ませたいならティーチャーズ

4位 「ティーチャーズ ハイランドクリーム(Teacher's Highland Cream)」

ストレート&ロック

「スモーキー」の特徴をサントリーが強く押すように、開栓してみるとさっそく煙臭いが、鼻の奥に抜ける炭臭さは心地よい。口に含むと風味にクセはないが、ウイスキーとしての深みはあまり感じない。

 

甘味がある点ではフェイマスグラウスに似ているが、甘味の感じかたと質が違う。こちらはあとからくる甘味で、最初は蜂蜜っぽく感じるがやがて砂糖のような甘味と気づく。舌に残る。

 

ハイボール

ハイボールではスモーキーという必殺技一本やりの印象も感じる。飲み続けると喉が煙の排気口になったような、焦げた餅を食べたあとのような感じになる。

 

飲むほどに炭臭さが喉にひっかかる。飽きてきたので、個人的には1日1杯で充分。とはいえ、好きな人にはたまらないかも。

5位 「バランタインファイネスト(Ballantine's Finest)」

ストレート&ロック

開栓しても鼻にツンとくる感じはなし。大きく吸い込んでもむせることもない。ストレートで飲んでみるても、ツンとこなくて刺激もなし。

 

度数よりも軽く感じる。今回飲んだ中ではホワイトホース寄りの風味。まろやかだが、深みは価格相応という印象。

 

ハイボール

ハイボールでは苦味が際立つ感じで、これがイヤな人もいるかも。消費しづらかったので試しにノンアルコールビールで割ってみると、おたがいがケンカしている印象。エグ味があとに残ってしまった。

 

6位 「カティサーク オリジナル(Cutty Sark)」

ストレート&ロック

開栓後、接着剤のような異質な香り。飲んでみるとピリピリ感もなく、度数よりもかなり軽く感じる。

 

フルーティーさも薄く、複雑な印象もなし。これはちょっとミント系の風味なのか。ずいぶん久しぶりに飲んでみて「こうだったかな?」というとまどいが。

 

ハイボール

とくに印象の変化もなく、水割りも同様。店で飲むのと違うとは理解しつつも、20代に飲んでいた喉ごしが上品に思えた風味はなんだったのだろうか。機会があれば再チェレンジしてみたい。

 

1,000円台で探すなら、3本飲んで1本見つかれば幸運かも

1000円前後ウイスキー おすすめ銘柄(海外編)の1位は香りと風味の安定感、重量感の飲みごたえで「ホワイトホース ファインオールド」としました。

 

ランキングでおすすめしていますが、好みの個人差は大きいですから風味の特徴に合わせて選んでみてください。

 

お気に入りのウイスキーは3本飲んで1本見つかればいいほうだと思います。ほぼ1000円台前半のウイスキーなので、期待感よりも幸運の1本を見つけるつもりでトライしてくださいね~。