戸河内ウイスキー8年の価格・レビュー評価と18年やカープ優勝25年

戸河内ウイスキー8年の特徴と風味

「戸河内ウイスキー8年」の価格や風味、口コミ評価などについて調べてみました。

 

戸河内ウイスキー8年は広島県廿日市市桜尾(はつかいちしさくらお)にある中国醸造株式会社が造っているブレンデッドウイスキーです。

 

戸河内とは「とごうち」と読みます。中国醸造という名前ですが、焼酎造りの歴史が長い日本の会社です。

 

中国醸造では2018年に桜尾蒸溜所を設立、「桜尾ジン」が製造されました。

戸河内ウイスキーのボトル画像

 

桜尾蒸溜所では初となるシングルモルトウイスキーの製造を開始していて、3年以上かけて熟成させたあと、2021年に発売予定となっています。

 

中国醸造ではこれまでスコットランドなどから一括で買い付けたウイスキーのブレンドを中心に製造してきました。

 

戸河内ウイスキーに使われているモルトもそのような「バルクウイスキー」をもとにして、ブレンドや貯蔵方法で風味の独自性を出しているというわけです。

戸河内ウイスキーのスタンダード(白)と8年(緑)の違い

スタンダード(白ラベル)と8年(緑ラベル)の違いはノンエイジと熟成年数の違いだけでなく、グレーンウイスキーの質にもありますす。

 

スタンダードに使われているグレーンウイスキーは、柔らかな甘みをもつ原酒とミネラルや穀物感豊かな原酒の2種類と説明されています。

いっぽう、戸河内ウイスキー8年は独自に戸河内貯蔵庫で8年以上熟成させたグレーンスピリッツ。

 

中国醸造では廿日市本社にある貯蔵庫と戸河内貯蔵庫の2つを所有しています。

 

銘柄名にもなっている戸河内貯蔵庫というのは、安芸太田町(あきおおたちょう)戸河内にあります。

 

現在のJRが国鉄と呼ばれた時代、鉄道用に造られた長さ387mのトンネルを活かしたものです。

 

トンネル内部は酒類の貯蔵に最適な環境となる15度、湿度約80%に保たれています。

 

ちなみに、スタンダードのほうは原材料名が「モルト・グレーン」となっているのにたいして、8年のほうは「モルト・グレーン・スピリッツ」の表示となっています。

 

スピリッツ?くわしい情報は公開されていないことですし、抵抗を感じる方はスタンダードのほうがよろしいかもしれません(笑)。

 

安芸太田町・棚田の画像
Akiotacho 安芸太田町の棚田

戸河内ウイスキー8年の風味・価格・口コミ評価

戸河内ウイスキー8年は口にしたときのアルコール感は控えめで、新緑の香りやシトラス感のなかに控えめにピートが主張しているのが特徴です。

 

戸河内ウイスキー8年はアルコール度数40度・700mlで、今日現在の最安値は3,300円ほど。

 

いっぽう、戸河内ウイスキーのスタンダードは40度・700mlで、最安値は2,100円ほど。

 

一般的な評価からまずはマイナス評価を指摘する感想をあげてみます。

「原材料にスピリッツが含まれていたのであれ?と拍子抜け」

 

気持ちはわかります。支持するレビューは以下の通りです。

 

「飲んだ後の口のなかに広がる薫りが何とも言えない」

「大変美味しい。まろやかで飲みやすい」

「白札の標準品と比べて確かに差があった。地ウイスキーではまろやかなほうだと思うが、値段分の味わいの差はある」

モルトがおそらくスコッチなので、地ウイスキーともジャパニーズウイスキーともちょっと呼びにくい部分はありますね。

 

でも、日本の酒造メーカーはスコッチをこういうふうにブレンドするんだな、という視点から飲むと興味深く楽しめると思います。

 

中国醸造は創業以来、焼酎造りで知られてきた会社です。ボイルデザインも焼酎のような雰囲気がありますね。

戸河内ウイスキー18年と広島カープ優勝記念ボトル25年とは

戸河内ウイスキーは8年のほかに、ブレンデットの18年、25年があります。

 

18年はスコッチのシングルモルトとカナディアンのグレーン・ウイスキーを輸入して、18年以上熟成したボトル。

 

ラベルもボトルカラーも黒が目印。樫樽で熟成させているため、スモーキーな樫樽の香りが特徴なんですね。

 

25年は2016年に日本プロ野球セ・リーグで広島カープが25年ぶり7度目の優勝を果たしたことにちなんで、戸河内貯蔵庫で25年熟成された原酒のブレンデッドという希少品です。

 

1,000本限定で優勝記念メダルがボトルにかけられていて、シリアルナンバーが刻印されています。

 

ボトルは黒、ラベルはカープカラーの赤が目印。通販では在庫がないため、オークションでの取引となります。