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「タンカレー ブルームズバリー」伝統の蒸留器で1880年代レシピ

「タンカレー ブルームズバリー ロンドン ドライジン(Tanqueray Bloomsbury London Dry Gin)」の名前は、1830年、タンカレー創業者のチャールズ・タンカレーがドライ・ジンの蒸溜所を設立した場所に由来しています。

 

ロンドン中心部カムデン・ロンドン特別区にあるブルームズバリー。ちなみに、日本語のカタカナ表記で紹介されるときには、この地名はブルームズベリーとブルームズバリーの両方で紹介されることが多いですね。

 

1536年にヘンリー8世によって行われた宗教改革で、ロンドン西部の土地は修道院から買い上げられたり、没収されたりして、土地は貴族に譲渡されました。

 

これによって地主が誕生。彼らは17世紀からこの地域の開発に乗り出します。それから約200年間、ロンドンで住宅地開発が集中的に進められます。

 

ブルームスバリーでは1661年、第4代サウサンプトン伯爵がブルームスバリー・スクエアを建設します。建物と建物に囲まれた庭園広場はいまでも「ガーデン・スクエア」と呼ばれますが、「スクエア」という名前の広場はここがロンドン初でした。

 

この地はさらに、「ロンドン・ドライ発祥の地」とされている由緒正しい地区。ちなみに、英国ロンドンの歴史ある老舗酒商に「ブルームスバリー社」がありますが、ここも自社のブランドでジンを出しています。

残念ながら1666年のロンドン大火によって、当時のシティの市街地の80%が焼失。今日、ロンドンで見られる建物の大半はその後に建てられたものです。

 

とはいえ、ロンドン屈指の美しい緑豊かな広場では、ジョージ王朝様式の建物を眺めながらゆったりとした時間を過ごせます。

 

マラッカジン、オールドトムジンに次ぐ、タンカレージンのリミテッドエディションシリーズの第3弾となった「タンカレー ブルームズバリー ロンドン ドライジン(Tanqueray Bloomsbury London Dry Gin)」。

 

The british museum カムデン区の大英博物館
The british museum カムデン区の大英博物館

 

チャールズ・タンカレーの息子であるチャールズ・ウォー・タンカレーによって作成された1880年代のレシピに基づいて作られています。

 

当時のジンを忠実に再現するために、第二次世界大戦中に破壊された蒸留所で1つだけ戦火を免れた蒸留器「オールド・トム」が使われています。

 

ジンの特徴であるジュニパーを最大限際立たせるため、他のタンカレーに使用しているリコリスを入れていません。

 

bloomsbury ブルームズベリー
bloomsbury ブルームズベリー

 

スタンダードなタンカレージンと飲み比べてみると、ジンの個性をさらに高めた印象を感じる飲みごたえ。

 

ロンドン屈指の歴史を誇る広場に思いをはせながら、味わいたいですね。