タンカレーブルームズバリーロンドンドライジン・往年レシピ再現の評価

タンカレーブルームズバリーロンドンドライジン・1880年代のレシピを再現

「タンカレーブルームズバリーロンドンドライジン(Tanqueray Bloomsbury London Dry Gin)」は、タンカレー創業者のチャールズ・タンカレーが1830年に蒸溜所を設立した場所「ブルームズバリー」に由来しています。

 

こちらはマラッカジン、オールドトムジンに次ぐ、タンカレージンのリミテッドエディションシリーズの第3弾として発売されました。

 

世界で約19,000箱、日本では1,980箱という数量限定商品なので、在庫は残りわずかとなっています。

 

パブの画像

ブルームズバリーの特徴

タンカレーブルームズバリーロンドンドライジンはチャールズ・タンカレーの息子であるチャールズ・ウォー・タンカレーによって作成された、1880年代のレシピに基づいて作られています。

 

当時のジンを忠実に再現するために、第二次世界大戦中に破壊された蒸留所で1つだけ戦火を免れたという蒸留器「オールド・トム」が使われているんですね。

 

さらに、ボタニカルでは主役のジュニパーを最大限際立たせるため、他のタンカレーに使用しているリコリスを入れていないことも特徴です。

 

度数も一般的なジンよりも高めのクラッシックタイプですが、たんにジュニパーベリーの風味が力強いだけでなく、定番よりもかなり完成度が高い印象を受けるジンです。

ブルームズバリーロンドンドライジンの価格とレビューの評価

ブルームズバリーロンドンドライジンはアルコール度数47.3度・1000mlで、今日現在の最安値は6,000円ほど。

 

一般的な評価ではほぼ5つ星の評価ですが、「癖あり。これだけで飲むならいいけど、同じハーブ系のお酒と合わせるとキツイです」という感想もありました。

 

支持するレビューでは「野性味のある、アフリカなんかの草原で飲んでるような、一気に世界が広がるような香りです」「通常のタンカレーと比べ味がはっきり、力強い感じでとても美味しい」「少々高いですが、家でこの味が楽しめるのは最高」「アルコール特有のツーンと来るトゲトゲ感が弱く、ジュニパーベリーも程良いジン」などの評価が見られます。

 

ジュニパーベリーが強いぶんだけ、苦手に感じる人もいるかもしれませんが、ジントニックやギムレットなどで飲むとすっきりしておいしいです。

 

大英博物館の画像
The british museum カムデン区の大英博物館

ロンドンドライジン発祥の地と称されるブルームスバリー

ブルームズバリーはロンドン中心部カムデン・ロンドン特別区にあります。

 

日本語のカタカナ表記で紹介されるときには、この地名はブルームズベリーとブルームズバリーの両方で紹介されることが多いですね。

 

1536年にヘンリー8世によって行われた宗教改革で、ロンドン西部の土地は修道院から買い上げられたり、没収されたりして、土地は貴族に譲渡されました。

 

これによって地主が誕生。彼らは17世紀からこの地域の開発に乗り出していくわけですね。それから約200年間、ロンドンで住宅地開発が集中的に進められます。

 

ブルームスバリーでは1661年、第4代サウサンプトン伯爵がブルームスバリー・スクエアを建設します。

 

ブルームズベリーの街の画像
Bloomsbury ブルームズベリー

 

建物と建物に囲まれた庭園広場はいまでも「ガーデン・スクエア」と呼ばれますが、「スクエア」という名前の広場はここがロンドン初でした。

 

この地はさらに、「ロンドンドライ発祥の地」とされる由緒正しい地区。ロンドンの歴史ある老舗酒商に「ブルームスバリー社」がありますが、ここも自社のブランドでジンを出しています。

 

残念ながら1666年のロンドン大火によって、当時のシティの市街地の80%が焼失。

 

今日、ロンドンで見られる建物の大半はその後に建てられたものですが、緑豊かな広場ではジョージ王朝様式の建物を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごせます。