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スキットルの選び方、漏斗不要のかんたんな裏技など

スキットルの選び方は素材・容量・デザイン・価格・付属品で

素材でボトルを選ぶなら「強度と質感」をチェック

スキットル(ヒップフラスコ)の選び方・便利な使い方について解説します。スキットルを選ぶときには、使う場所や使い方によって求められる素材の強度が違ってきます。

 

ピューター(スズ)、銀、チタン、ステンレス、樹脂(プラスチック)といった材質がありますが、自宅の部屋に置いて飲むなら、手にしたときの感触や飽きのこない重厚感からピューター、銀素材にこだわる方が多いですね。

 

軽さダントツの樹脂製ボトルはハードな環境でなければ、携帯用のウォーターボトルとしても使える利点があります。

 

 

登山やアウトドアでは岩にぶつけたり、落としたりというハードな状況もありますから、頑丈なチタン、ステンレスが間違いないですね。

 

また、一般的に頑丈と言われていても、低価格のヒップフラスコには当たり外れもあり、漏れや仕上げの粗さという問題もまれにあるので口コミをしっかりチェックしてからの購入がおすすめです。

容量で選ぶなら

海外のボトルはoz(オンス)単位で書かれているのでちょっと分かりづらいかもしれません。オンスは体積の単位で、気にならない程度の差ですがイギリスでは28.41ml、アメリカでは29.57mlと微妙な差があります。

 

日本で一般的に多く販売されているのもは6オンス(約180ml)と8オンス(約240ml)が多いですね。

スキットルの口コミでときどき見かけるのが、海外製品を購入したけれどちょっと大きめだったという感想。

 

個人差はありますが、とくに8オンスを購入して配達されたボトルを見たときに、「想定していたよりも大きかった」と感じるようです。

 

スキットルは飲み口もありますから大きめなんですね。サイズも表記されているので、大きさを確認して手に持ったイメージをしてから判断するといいですね。

機能・材質の安心感で選ぶなら

機能面では蓋をなくしがちな状況も考慮して、フタが本体とつながっているボトルも販売されています。

 

また、付属品が必要ならセットを購入する必要もあります。中身をこぼさずに補給するための小型の漏斗、直飲みしたくないときや複数で飲む場合のためにはミニカップも必用です。

 

材質の安心感から高くても日本製にこだわる方もいます。その場合は生産国表示もしっかりとチェックしておきましょう。

 

「燃料と飲料兼用」の使い方がアウトドアや登山で便利

スキットルの使い方としては、ウイスキーなどの蒸留酒以外にも大きめサイズならウォーターボトル、小さいものならアウトドア用の燃料入れとしても用途があります。

 

また、「燃料と飲料の兼用」にも使えます。中身に入れて持っていくのは、スピリタスウォッカ(世界最高度数の96度)。

 

現地では飲み物で割ってアルコールとして楽しめるほか、いざという時の消毒、火おこしの際の着火剤など、一本あれば多用途に使えて便利です。

漏斗不要の便利な使い方とは

漏斗でヒップフラスコに注ぐとき、量が確認できないために溢れてしまうことがよくあります。そこで、計量カップを使ってみてください。

 

計量カップの口は細くなっていて入れやすく、内容量も目盛を確認すればまちがえることもありません。計量カップは百均にもありますので、ぜひお試しくださいね。