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メーカーズマークミントジュレップ(グリーントップ)の風味や飲み方は

メーカーズマークのグリーントップ、ミントジュレップの風味の特徴

「メーカーズマークミントジュレップ(Makers Mark Mintjulep)」の風味の特徴や飲み方を紹介します。

 

別名グリーントップとも呼ばれるこのボトル。日本ではかつて一度終売になりましたが、いまは年に一度、サントリーが限定販売しています。

 

アメリカ・ケンタッキー州ロレットにあるメーカーズマーク蒸溜所が造っているメーカーズマークをベースに、スペアミントを漬け込んで甘味を足した香草系バーボンリキュールです。

 

数は少ないようですが、2018年の在庫がまだあるようで通販で購入可能です。

 

ミントジュレップの画像

ミントの風味が効いていますが、日本人の感覚からすると予想以上に甘いという印象を受けます。ハイボール需要が増える夏に人気が出ますが、好きな方はロックでも飲んでいますね。

グリーントップのおいしい飲み方はソーダ・カクテル・アイス

ミントジュレップはもともとバーボンウイスキーをベースに、ミントの葉と砂糖を加えて水、または炭酸水で割ったカクテル。一般的にクラッシュド・アイスを使います。

 

グリーントップの飲み方では、もともと甘味が強めなのでソーダで割るだけのハイボールがとして人気です。

 

カクテルのミントジュレップ風に飲むなら、ガムシロップを入れないでもいいくらいですね。ステアすると氷が減ってくるので、あとからクラッシュド・アイスを追加しましょう。

ミントの種類はスペアミントやペパーミント。通常はミントを乗せるだけですが、軽く潰す方もいますね。

 

先にミントを入れてバースプーンで潰せば香りがよく出ますが、つぶしすぎるとエグ味が出るのでご注意ください。

 

また、下記の口コミ評価にもありますが、アイスクリームにかけて食べるのもおすすめです。

 

ちなみに、ミントジュレップと似ているカクテルに「モヒート」があります。モヒートはバーボンではなくホワイトラムを使い、ライムジュースで割るのが違いです。こちらも、ミントの葉をつぶしてお好みで砂糖を入れます。

 

スペアミントの画像

価格とレビューの評価

メーカーズマークミントジュレップはアルコール度数が低めの33度で、量は通常より多めの1000ml。記事アップ日の時点での最安値(税込)は4,500円ほど。

 

一般的な評価からまずはマイナスポイント。「しっかりとしたミントの良い香りがしますが、人工甘味料のような強い甘味があります」というように想像よりも甘く、ちょっと人工的に感じるという感想がチラホラ。

 

支持するレビューでは「チョコレートアイスにかけて食べたところ、ミントとウイスキーとチョコレートの香りが合わさって非常に美味しかった」「ミントの味が爽やかで飲みやすい」「甘くて女の人は好きだと思います」など、甘さの質以外では高評価となっています。

 

アイスクリームの画像

ケンタッキーダービーで飲まれる国民的カクテル

アメリカの初夏を代表するイベントにケンタッキーダービーがあります。アメリカ国内でも知名度が高く、「スポーツの中で最も偉大な2分間」と形容されます。

 

アメリカクラシック三冠(他はプリークネスステークス・ベルモントステークス)の第一冠として、ケンタッキー州ルイビルにあるチャーチルダウンズ競馬場で行われるんですね。

 

「メーカーズマークミントジュレップ」は、このケンタッキーダービーが開催される5月初旬にあわせて、1年に1度だけ特別に仕込まれるもの。

 

ケンタッキーダービーのオフィシャルドリンクとして振る舞われ、期間中は10万杯以上飲まれるという国民的カクテルとなっています。2019年の販売はもうすぐですね。