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クラフトジンこころ・作家C.W.ニコル氏おすすめ、黒姫山の青山椒

「プレミアムクラフトジンこころ(Kokoro Gin)」は作家のC.W.ニコルさんが企画・開発に関わり、イングランド・ロンドン在住の甥であるジェームス・ニコル氏が現地で蒸留しているロンドン・ドライジンです。

 

すでに英国内で先行販売されていて、日本では2018年5月に発売されたばかり。メーカーはおもに海外ビールの輸入・販売を手掛ける日本ビール株式会社となっています。

 

「プレミアムクラフトジン こころ」の大きな特徴は、イングランド産でありながらも日本のボタニカル「日本産の青山椒」が活かされている点。

 

 

この青山椒はC.W.ニコルさんがオーナーとなっている長野県黒姫山にある「アファンの森」に関連があります。

 

日本の森は高度経済成長期以降、樹齢400年以上のナラ、ブナ、トチなどの大木が切り倒され、スギやカラマツの人工林となってしまいました。

 

人工林は放置され、生態系のバランスを崩してしまい、野生動物も住めないほどに。そんなとき、C.W.ニコルさんは故郷のウェールズで荒れ果てていた森が人々の手で甦ったことを知り、日本でも森を甦らせることを決意します。

彼が選んだのは約40年以上放置され、地元では「幽霊森」と呼ばれる森。地元の林業家、松木信義さんの力を借りて森の間伐を行うなど、丁寧な手入れをして復活させると森に多くの生き物達がかえってきました。

 

アファンとはウェールズ語で「風の通るところ」を意味します。現在では鳥は93種類以上、昆虫1000種類以上、ツキノワグマもやってきます。

 

そんなアファンの森に自生する青山椒。C.W.ニコルさんはジントニックに森の青山椒を粉にしてひとつまみ入れて味わうという飲みかたを、日ごろから楽しんでいるそうです。

 

 

「プレミアムクラフトジンこころ(Kokoro Gin)」はねずの実、コリアンダーシード、山椒の実、レモンピール、オレンジピール、リコリス粉、アジェリカ根、セイボリー、アーモンドという9種のボタニカルに、アファンの森に自生する青山椒が加えられています。

 

青山椒とは熟す前のまだ青い色合いの「サンショウの若い実」です。通常の山椒に比べて爽やかで香りが強く、日本では「ちりめん山椒」にも使われます。

 

「プレミアムクラフトジンこころ」は青山椒の胡椒のようなスパイス香が効いていて、ジュニパーと柑橘の香りとともに、さらさらとした口当たりで飲みやすい味わいに仕上がっています。

 

 

C.W.ニコルさんおすすめの「ジントニックに青山椒の粉をひとつまみ」という飲みかたなら、さらにフレーバーが増して香りを楽しめます。