ジャックダニエルブラック 度数や容量別を価格比較すると
「ジャックダニエルブラック(Jack Daniel's Old No.7)」はアルコール度数40度で50ml、200ml、350ml、700ml、1000ml、1750ml、3000mlがあります。
日本では「国内販売量トップの輸入ウイスキー(2012年9月19日の日本経済新聞記事より)」として知られ、アサヒビールが国内販売しています。
あくまでも、記事アップ日時点(2019年2月9日)での最安値ですが、定価の目安となる参考小売価格(消費税別)と通販価格を比較してみました。
容量が多くなるほどお得感があり、3000mlでは700mlの4本分以上が3本分の値段で購入できるのでヘビーユーザーに高く評価されています。
ジャックダニエル ブラック40度 |
参考小売価格 (消費税別) |
通販販売店の 最安値価格(税込) |
50ml |
510円 |
540円ほど |
200ml |
810円 |
760円ほど |
350ml |
1,410円 |
1,300円ほど |
700ml |
2,550円 | 2,100円ほど |
1000ml |
3,130円 | 2,400円ほど |
1750ml |
5,290円 | 3,800円ほど |
3000ml |
8,010円 | 6,300円ほど |
とはいえ、ペットボトルではなく瓶なので、直接グラスに注ごうとすると重すぎてたいへんなことに(笑)。700mlに移し変えて飲むのがおすすめです。
キャンペーンも多い銘柄 グラスやTシャツも安く購入可能
ジャックダニエルはロゴがプリントされたグラスも人気グッズ。キャンペーンも多く、700mlを購入すると数百円プラスするだけで入手できます。今日現在のタイミングですが、ほぼ700mlの価格で購入できる販売店も。
また、ミュージシャンの方にはTシャツも人気ですね。1,000円前後と意外に安く購入できます。7部丈Tシャツやパーカーもあるのでチェックしてみてください。
独特な甘い風味の飲み方は
強いお酒が飲める方はストレートやロック、ちょっときついという方はアサヒビール推奨の飲み方があります。
辛口ジンジャーエール割り、ソーダ割り、トニックウォーター割り、サイダー割りのほか、同量の梅酒をブレンドしてソーダ割り、オレンジジュース割りなど、柑橘系をあわせるとさっぱりします。
一度は試してみたいコーラ割り
コーラ割りはモーターヘッドの故・レミー・キルミスターが愛飲していた飲み方で、彼によれば正確には「コーラのジャック割り」。
のちにアメリカの飲食料品業界誌「Food & Beverage Magazine」が、このドリンクを正式に「ザ・レミー」と名付けると宣言。
同誌によるレシピはジャックダニエル2オンス(約60ml)、コーラ10オンス(約300ml)、氷にレモンの果皮を入れるそうです。
カロリーが気になる方はカロリーゼロでお試しください。おつまみにはビターチョコレートの相性がいいです。
ジャックダニエルのチャコール・メローイング製法とは
「スコッチでもない。バーボンでもない。ジャック・ダニエル」のCMで知られるジャックダニエルは、バーボンの製法を兼ね備えながら「テネシーウイスキー」を名乗ることにこだわっています。
テネシーウイスキーの定義ではバーボンの定義に上乗せがあります。それは「テネシー州で造られること」と「チャコール・メローイング製法を経ていること」。
チャコール・メローイング製法とは、蒸溜直後のウイスキー原酒をサトウカエデの木で作った炭で濾過する工程を言います。
木炭を積み重ねた巨大な濾過槽で原酒を一滴一滴ゆっくりと濾過するのですが、最初の1滴のウイスキーが濾過されるのに約10時間もかかるとか。
テネシーウイスキーではもともと伝統的に木炭でウイスキーを濾過する工程がありましたが、ほかの蒸溜所では手間とコストがかかるため廃止。
ジャックダニエルだけがこの方法にこだわり、改良を加えて独自のチャコール・メローイング製法を完成させました。
そして1904年、ミズーリ州セント・ルイスで開催された世界博覧会に出品した「オールドNo.7テネシーウイスキー」が金賞を獲得。現在も当時の製法を受け継ぐため、オールドNo.7と表記されています。