グレンリベットのアルファ・サイファー・コードや限定シングルカスクとは

ザ・グレンリベットの日本限定アルファ・サイファー・コードの特徴

スペイサイド地域の「グレンリベット(The Glenlivet)」スコッチウイスキーの種類から、日本限定のアルファ・サイファー・コードやシングルカスクのアルダンフ・チャペラー・2018(#48624)を紹介します。

 

近年、増産体制を整えたグレンリベット蒸留所は2010年には巨大なポットスチルの初溜、再溜釜が計14基になりました。

 

年間生産量は1,050万リットルという大量生産が可能となっているため、熟成ボトルやノンエイジ(NA)のほかにも国や地域限定で発売するシングルカスクが数多くなっています。

 

ザ・グレンリベット蒸留所の看板の画像
photo credit: MacP2007 2014-09-09 14.07.59 via photopin (license)

「ザ・グレンリベット」の限定ボトルで近年、話題になったのが、真っ黒なボトルのシングルモルトウイスキー。

 

熟成年も使っている樽の情報も公表せず、見ただけでは色も分からないようにすることで、「情報に左右されず、シングルモルト本来の多彩なフレーバーやアロマを感じてほしい」というマスターディスティラー、アラン・ウィンチェスター氏が願いが込められているのだそうです。

ザ・グレンリベット アルファ(The Glenlivet Alpha)

その第1弾が2013年で5月7日に3,350本限定で全世界一斉発売された「ザ・グレンリベット アルファ(The Glenlivet Alpha)」。

 

50度・700mlで方向性としてはナデューラに近いという評判が立ちましたが、現在は大手通販では在庫がないようです。

 

その後、このボトルの詳細は同年6月中旬にFacebookにて発表されるとのことでしたが、現在、ネットではページが削除されているようで不明です。

ザ・グレンリベット サイファー(The Glenlivet Cipher)

シリーズ第2弾が2016年8月から日本国内で1,824本が限定販売された「ザ・グレンリベット サイファー(The Glenlivet Cipher)」。

 

この1,824本というのはグレンリベットの創業年にちなんだ数字なんですね。

 

また、「サイファー(Cipher)」というのは暗号という意味で、味わいの謎解きの鍵となる暗号(Cipher)が隠されたグラフィックデザインが施されています。

 

48度・700mlで定価の目安となる希望小売価格は税別14,000円。こちらも現在は大手通販では在庫がないようです。

ザ・グレンリベット コード(The Glenlivet Code)

希少ながらまだ在庫があるのが、シリーズ第3弾の「ザ・グレンリベット コード(The Glenlivet Code)」。

 

48度・700mlで2018年6月から日本国内2,380本の限定販売となりました。希望小売価格は税別14,000円で今日現在の安い価格帯でも23,000円ほど。

 

マットブラックなボトルに味わいの謎を解く鍵となる暗号(CODE)が隠されたグラフィックデザインとなっています。

 

これは第二次世界大戦のときにイギリスで活躍した有名な暗号解読者からインスピレーションを受けたそうなんですね。

 

印象としてはアルコール度数が48度ありながらも、そこまで強いアルコールの刺激を感じることなく、香味と味わいとを楽しむことができます。

 

原酒は10年前後とそれ以上の原酒が中身に使われているのかもしれませんね。

 

あまり、正解にこだわらずにいろんなイメージをふくらませて、楽しんで飲みたいですね。

シングルカスク アルダンフ(The Glenlivet Single Cask Aldamph)

「ザ・グレンリベット」では愛飲家の要望に応えて、国や地域限定で発売するシングルカスクをシリーズ展開しています。

 

日本限定のシングルカスクには以下の3本があります。シングルカスクのカスクストレングス、ノンチルフィルター製法によるボトリングが共通です。

 

「シングルカスク アルダンフ(The Glenlivet Single Cask Aldamph)」は2016年4月から日本限定発売されました。

 

シェリー樽で15年以上熟成した樽からボトリングされています。

 

59.02度・700mlで定価の目安となる希望小売価格は税別35,000円。今日現在の価格はやや高騰していて税込4万円から53,000円ほどと幅があります。

 

もともとバーをはじめとする、料飲店業務用のみにて展開ということでしたが、通販販売店にはわずかに在庫があります。

 

ちなみに、「アルダンフ(Aldamph)」というのは、密輸酒を造っていた時代の密輸ルートで重要なランドマークのひとつだった地域の名前にちなんでいるんですね。

グランピアン山脈の画像
スペイ川の源流はグランピアン山脈北方のスペイ湖

シングルカスク チャペラー(The Glenlivet Single Cask Chapelhaugh)

2017年6月には「シングルカスク チャペラー(The Glenlivet Single Cask Chapelhaugh)」が国内240本限定で発売されました。

 

バーボン樽を解体し、側板を増やして容量を大きく組み直した樽は「ホグスヘッド」と呼ばれますが、この樽で14年熟成した樽からボトリングされているんですね。

 

60.5度・700mlで定価の目安となる希望小売価格は税別35,000円。残念ながら大手通販ではすでに在庫は品切れのようですね。

シングルカスク2018(#48624)The Glenlivet Single Cask 2018

「シングルカスク2018(#48624)The Glenlivet Single Cask 2018」は2018年の5月から日本限定発売されました。

 

セカンドフィルのシェリー樽で14年以上熟成させた樽からボトリングされています。シングルカスクのため、日本国内でもわずか360本程度なので希少です。

 

61.6度・容量700mlで定価の目安となる参考小売価格は税別35,000円で、今日現在の価格は税込39,000円ほどなので高騰はしていないようですね。

 

今回紹介したボトルは完売の販売店も多いので、オークションの旧ボトル情報などもチェックしてみてください。