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デュワーズ12年 風味のコスパ評価や定番・15年・18年などの違い

デュワーズ12年 風味の特徴

「デュワーズ12年(Dewar's 12Years Old)」はジョン・デュワー&サンズ社(バカルディ社所有)が造っているブレンデッドウイスキーです。

 

スタンダードのホワイトラベルと12年はノンエイジと熟成ボトルという点に違いがあります。12年熟成したウイスキー原酒のブレンドに、もう一度ひと手間かけるのが特徴なんですね。

 

樽熟成させたモルトとグレーンウイスキーをブレンドしたあと、再び樽に戻して6ヶ月程度熟成させるという工程です。

 

アバフェルディ蒸留所
アバフェルディ蒸留所
photo credit: B4bees Aberfeldy Distillery via photopin (license)

同社では「ダブルエイジングプロセス」と呼ばれていますが、これは初代マスターブレンダーのA.J.キャメロンによって開発された手法。

 

その後、他社の多くが取り入れるようになった方法で、メーカーが違えば「マリッジ」だったり、日本では「後熟」と呼ばれたりします。

 

熟したフルーツとクリーミーな麦芽の香りが特徴と言われますが、感じる甘みは弱めなので甘いのが苦手な方にも楽しめる銘柄です。

デュワーズ12年の価格とレビューの評価

銘柄

通販販売店の最安値価格(税込)

 デュワーズホワイトラベル

(40度・700ml)

1,100円ほど

12年

(40度・700ml)

2,000円ほど

 15年

(40度・700mlと750ml)

4,700円ほど

18年

(40度・750ml)

6,500円ほど

25年

(40度・750ml)

18,000円ほど

デュワーズシグネチャー

(40度・700mlと750ml)

17,000円ほど

デュワーズ12年はアルコール度数40度・700mlで、最安値(税込)は2,000円ほど。一般的な評価からまずはマイナスを指摘する感想です。

 

「12年物ならばもう少しまろみが欲しい」「スモーキーさはちょっと物足りない」「薄めの味」「ストレートやロックで飲むにはアルコールの強さが全面に出てしまう」「スコッチを飲み慣れた人には物足りないかも」など。

 

いっぽう、支持するレビューには「安くても本物を探してたらビンゴ」「癖がなく女性でも十分飲めます。とにかく安い」「飲んだあと鼻をくすぐる香りがものすごくいい」「価格が手ごろで満足」など、とくにコスパ面で高い評価のレビューが見られます。

 

スコットランドの人々

 

マイナス面をあげる方は全面的にダメという指摘ではなく、ここが足りないといった指摘です。また、シングルモルトに慣れている方たちといった印象なので、このクラスの評価には厳しめになるのかなといった感じですね。

 

いずれにしても、2,000円ほどで飲める12年物は貴重なので、気に入った方はリピードまちがいなしだと思います。

 

この価格の倍出せばもっとおいしい12年物はあるかもしれませんが、この価格で飲めることにデュワーズ12年の意義があるのかも。ちなみに、旧ラベルや古酒もあり、お手頃の2,500円くらいから購入できます。

 

highland ハイランド地方
highland ハイランド地方

デュワーズの種類にはほかに15年・18年・25年・シグネチャー

デュワーズの種類には「ホワイトラベル」「12年」「15年」「18年」「25年」「デュワーズシグネチャー」があります。

 

「シグネチャー」はホワイトラベルと同様、熟成年数の表示されていないノンエイジウイスキーですが、キーモルトには27年熟成のアバフェルディのモルトがメインに使われています。ノンエイジでも25年と並ぶ、デュワーズの最高峰という位置づけです。

 

「12年」「15年」「18年」は先述したように熟成させた原酒をブレンド後に「ダブルエイジングプロセス」を経ているという点では同じ工程。

 

25年ではダブルエイジングプロセスのあとで、さらにロイヤルブラックラが熟成されていた樽に入れてフィニッシュするという工程が加えられています。

 

夏になるとデュワーズのハイボール、おいしいんですよね。