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アベラワー10年終売でダブルカスクマチュアード12年に 価格と評価

アベラワー10年 終売から12年ダブルカスクマチュアードへリニューアル

「アベラワー10年(Aberlour 10 Years)」はスペイサイドのアベラワーの村で1826年に創業したアベラワー蒸留所(ペルノ・リカール社所有)が造っているシングルモルトウイスキーです。

 

アベラワーは10年、12年、16年、18年、アブーナとラインナップがありましたが、アベラワーシリーズは終売になり、ダブルカスクマチュアード(Double Cask Matured)というラインナップに切り替わり、12年物からの販売になりました。

 

ちなみに、ボトルデザインも改められて長細い形からずんぐりした薬瓶の形に。これは、かつて村人が薬瓶などを持参して、蒸留所の樽から直接買い付けていたことに由来しています。

 

ベン・ネビス山の画像
Ben Nevis ベン・ネビス山

10年のレビュー評価と価格

在庫が少なくなりつつあるアベラワー10年ですが、アルコール度数40度で700ml、さらに40度の1000mlがあります。

 

記事アップ日時点での最安値価格は下記の表を参照ください。

 

10年の特徴はスペイサイドの代表銘柄のひとつと言われるように、スモーキーな香りはほとんどなく、フルーティーな甘さとレーズンのような風味が楽しめること。ウイスキー初心者でも飲みやすいボトルです。

 

一般的な評価でも「スモーキーではなく、かなり輪郭のはっきりした味」「呑みやすく癖のない日々の常用にできる酒」「久しぶりにうまいウィスキーと出会えた」「クッキーやトーストに近い、麦の甘い香り。濃いので飲み応えがある」など、高評価のレビューが並んでいます。

アベラワー銘柄

記事アップ日の通販販売店の

最安値価格(税込)

 アベラワー10年

(40度・700ml)

3,000円ほど

アベラワー10年

(40度・1000ml)

4,500円ほど

12年ダブルカスク・マチュアード

(40度・700ml)

 4,300円ほど

12年アンチルフィルタード

(48度・700ml)

4,800円ほど

ダブルカスクマチュアードの意味は?

リニューアル後のダブルカスクマチュアードの名前の由来は、バーボン樽・シェリー樽の2つの樽で熟成した原酒をヴァッティングするというアベラワー蒸留所の製造法からつけられています。

 

ベンリネス山の湧き水を水源とするラワー川の軟水、ストレートヘッド型のポットスチルから生まれるフルーティーな原酒の風味が、ダブルカスクマチュアードによってさらに個性的な風味に仕上がっています。

12年ダブルカスクマチュアード レビューと価格

12年ダブルカスクマチュアードは終売の10年と同じアルコール度数40度の700mlで、記事アップ日の最安値価格は4,300円ほど。

 

ですが、「アベラワー12年・アンチルフィルタード」が4,800円前後。こちらは上位版で48度・700mlとアルコール度数も高いながら価格差も少ないので、興味のある方はチェックしてみてください。

 

一般的な評価では「旧ボトルには劣る」という感想もありますが、高い評価も多数。「バランスの整った上質な美味しさ」「香りも味も申し分ない」「癖がないのが癖になるまろやかな味」「香り、喉ごし、コストパフォーマンスに満足」「ダブルカスクの深みが手軽に味わえる。ボウモアと似てるがちょっと違う」など。

 

深い甘さを失わずに楽しむために、飲み方は圧倒的にストレートかロックで飲まれています。

フランスではとくに人気銘柄

日本では知る人ぞ知るアベラワーですが、愛飲家の方からは「もっと評価されてもいいシングルモルト」との声も。

 

実際に同蒸留所を所有するペルノ・リカールでは、アベラワーはグレンリベットとともに主力のシングルモルト商品。とくにフランスでは350万本を超える出荷数を誇る人気のボトルなんですね。

 

レビューには「ブランデー好きにおすすめ」という感想もありますが、フランスで人気の風味というのもうなづけます。

 

ちなみに、ラベル表記は「HIGHLAND SINGLE MALT」。スペイサイドはハイランドに含まれるのでこのようなパターンもあります。